【初心者向け】クレジットカードのメリットデメリットをわかりやすく！

支払いがお得になったり買い物に便利なクレジットカードですが、「そもそもクレジットカードで支払いをすると何が良いの？」と疑問を持たれる方もいると思います。

クレジットカードの特徴や利点を押さえて、ぜひ自分の目的に合うものを選びましょう。

カード決済にはメリットがたくさん

クレジットカード決済をすることのメリットは多岐に渡ります。

しかしそれらを理解できていないと、いざカードを作る際に、目的に合わないカードを選んでしまいかねません。

そんな失敗を防ぐためにも、ここでカードを持つこと・カード決済をすることのメリットを確認しましょう。

また、初めてカードを作ることを検討している方は、デメリットもきちんと知っておきましょう。

メリットとデメリットを知ることで、より賢くクレジットカードを活用できるようになります。

ここではクレジットカード決済のメリット6つを解説します。

カード決済をすると、規定に応じて各種ポイントやマイルが付与され、次回以降の買い物や別のポイントへの交換に利用できます。

同じ金額を払うのなら、現金払いより、後でポイントやマイルの還元が受けられるカード決済のほうがお得です。

カード決済をすることで現金を扱う場面が減り、込み合うATMに並んで現金を引き出すような手間も省けます。

昨今は日用品や食品などの少額購入ではサインが免除されるケースも多く、日々の支払いにも便利です。

公共料金や携帯電話料金の支払いもカード決済が可能です。

最初に登録を済ませれば、その後は自動的にカードで支払いが行われます。

コンビニや銀行に出向いて支払いをする必要がないため、払い忘れも防ぐことができます。

カード会員やその家族には、空港のラウンジサービスや、飲食店やレジャー施設など対象店舗での優待割引の特典が付与されるカードもあります。

また、ほとんどのクレジットカードには旅行傷害保険が付帯し、もしものときに補償を受けることも可能です。

多くのカード会社が、インターネット上で利用額を確認できるWebサービスを用意しています。

ユーザー自身の目でカード利用の実態が確認できて資金管理がしやすく、スマホでも利用できます。

ポイントアップキャンペーンへの参加や、限度額変更などの手続きもネットでできます。

カード決済をした場合、実際の支払いはカードを利用した日ではなく後日となるため、口座にお金がなくても買い物ができます。

ただし、支払いの目処が立たないのにカードを使えば当然支払い不能となるため十分注意しましょう。

上でも解説したように、クレジットカード決済には実際の支出が先送りになり、口座にお金がなくても買い物ができるというメリットがありますが、お金の管理が苦手な方にはこの点がデメリットになってしまいます。

カードでいくら使ったかを毎月正確に把握して、使いすぎを回避しましょう。

また、万が一盗難にあった場合、現金ならそのとき持っていたお金を失うことで済みますが、カードの場合は不正利用されて被害額が大きくなる可能性もあります。

カードの管理はくれぐれも慎重に行い、セキュリティ面に不安がある方は安全性の高いICチップ付きカードを利用しましょう。

現在発行されているカードはほぼ全てがICチップ付きカードですが、ICチップなしの古いタイプのカードと比べて情報が高度に暗号化され保存されており、簡単にスキミングすることが難しいという利点があります。

カードの利用規約により、不正利用された際には被害額が補填される場合も多いです。

もしものときの対応をあらかじめ確認しておきましょう。

クレジットカード決済にはたくさんのメリットがあります。

使用するだけでポイントが貯まったり、現金をおろす手間がはぶけたりと、その多岐に渡る利点を押さえておきましょう。

また反対に、カード決済のデメリットもきちんと知っておきましょう。

クレジットカードのデメリットは、主に「使いすぎ」と「不正利用の危険性」です。

それらについては、使った金額を毎月正確に把握すること、安全性の高いICチップ付きカードを利用することによって対策していきましょう。

メリットとデメリットを知り、より賢くクレジットカードを活用しましょう。