日本の暑い夏や寒い冬を乗り切るためにエアコンは必要ですよね。
しかし電気代が気になるなぁという方も多いでしょう。
エアコン代の節約にはたくさんの方法があります。
この記事ではエアコンの効果的な節約方法をご紹介しますので、賢く使って電気代を節約しましょう。
エアコンの電気代節約方法
エアコンに備わっているそれぞれの機能と用途を理解し賢く使い分けることで、より快適な暮らしを実現することができます。
さらに工夫して使うことで効果的に電気代を抑えることが可能です。
それではエアコンの様々な節約方法についてご紹介していきます。
節電効果大！フィルターのお手入れでエアコンの電気代をカット
お手入れすればエアコンが効率よく動きます。
逆にお手入れをしないと電気代がかさんでしまいます。
エアコンのフィルターは空気の通り道です。
強風モードなのに物足りないと感じているなら、フィルターにホコリが溜まっているのかもしれません。
掃除機などでフィルターに詰まったホコリを取り除くと、エアコンが効率よく動くようになります。
エアコンのフィルターがキレイになると、設定温度まで早く到達するようになるので、結果として電気代の節約になります。
ホコリは故障の原因にもなります。
エアコンのお手入れは定期的に行い、快適な風で過ごしましょう。
ホコリ取りフィルターで汚れを防ぐのも大事です。
こまめにお手入れしておけば掃除もラクになりますよ。
エアコンフィルターの簡単な掃除方法
エアコンのフィルター掃除のやり方は次の通りです。
1️⃣ホコリを外側から掃除機で吸う
フィルターの外側に掃除機を当て、こするように溜まったホコリを吸い取ります。
2️⃣シャワーなどで内側から水洗い
内側からシャワーをかけます。
酷い汚れは指先やブラシでこすり洗いをして仕上げます。
エアコンをつけたらサーキュレーターもつけて省エネ！快適な室温に
空気の循環が悪いと、部屋がいつまでも暑い・寒いとエアコンが勘違いし、ムダな電力を使うことに繋がります。
サーキュレーターを使って部屋の空気をかき混ぜると、エアコンが安定した温度で動き、余計な電力を使わずに済むため節電になります。
溜まった空気がぐるぐると回り、部屋の隅々まで快適な温度になりますよ。
サーキュレーター選びのポイント
サーキュレーターの購入を検討するなら、選ぶポイントは次の通りです。
1️⃣風量が多いこと
風量が多いサーキュレーターを選べば、強力な風で部屋の空気をかき混ぜられます。
風量や首の角度が調節できるタイプなら、空気をバッチリ循環してくれます。
2️⃣持ち運びやすいこと
気軽に別の部屋に持って行けると使い勝手がよく便利です。
軽くて持ち手があるサーキュレーターなら、運びやすくて運ぶときも重さのストレスを感じません。
エアコンと一緒に扇風機を回して、人がいるところに狙い撃ち！
部屋全体を冷やそうとすると、エアコンをガンガン使ってしまいます。
エアコンだけだと風がなかなか人のいる場所に届かないため、部屋全体を冷やそうとしてフル稼働し、設定温度をどんどん下げていき電気代がかさみます。
エアコン代を抑えるには、扇風機とのＷ使いを試してみてください。
エアコンで部屋全体を冷やす必要はなく、扇風機で人がいる場所に風を送るのが正解です。
ポイントはエアコンの風が当たるところに扇風機を置くこと。
エアコンの風向きが扇風機で広がり効率よく使えて、涼しさもアップします。
設定温度を下げるより、ずっと安く涼しくなりますよ。
古いエアコンは買い換えたほうが安くなるかも！？
古いエアコンは消費電力が結構高めです。
長持ちさせたらエコかと思いきや、実はムダな消費電力を使ってしまっているかもしれません。
今のエアコンは省エネで、電気代も安くなることが多いです。
ご自宅で使っているものと新製品を比べるとどのくらい差があるのでしょうか。
気になる場合は、製品情報を入力することで電気代の差や買い換え時期を計算してくれるサイトもあるので、検索してみてくださいね。
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冷房と除湿はどっちが涼しくて安くなる？
エアコンには「冷房」と「除湿」がありますが、一体どっちのほうがお得なのか、どう使い分けるべきなのかイマイチわかりづらいですよね。
それぞれの特徴は次の通りです。
冷房
- 冷房の効き目：◎
- 消費電力の少なさ：◯
- 部屋を冷やすときに、湿気も一緒に取り去ってくれる
弱冷房除湿
- 冷房の効き目：◯
- 消費電力の少なさ：◎
- 弱い冷房とほぼ同じ機能。暑くないときは節電になる
再熱除湿
- 冷房の効き目：なし
- 消費電力の少なさ：△
- 部屋を冷やさず湿気だけを取る機能で、電気代がややかかる
これらの特徴から、湿度の高い夏は冷房に頼るのが正解です。
効き目もコスパもよく使うことができます。
冷房以外は使い分けて電気代を削減しましょう。
弱冷房除湿は、高温度で室温は高くない梅雨に使うと節電になります。
再熱除湿は、部屋を冷やさず除湿し、もう一度暖めるので冷房より電気代がかかります。
エアコン代を含めた電気代そのものを安くするには？
電気代が高くて困っている方は電力会社の変更がおすすめです。
一度見直せばその後は何もしなくても電気代を節約できます。
プランの比較や手続きは、電力会社の一括比較サイト【インズウェブ】を利用すると便利です。
まずはここからシュミレーションだけでもしてみましょう。
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このひと手間だけで、固定費の削減が出来ますよ。
まとめ
エアコン代はこれらを実行することで節約になります。
- フィルターのお手入れでエアコンを効率よく動かす
- サーキュレーターを併用して温度ムラを解消する
- 扇風機を併用して風を送る
- 古いエアコンは買い換えも検討する
- 冷房と除湿を使い分ける
- 電力会社を見直す、乗り換える
最後までお読みいただきありがとうございました。
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