突然ですがあなたはクレジットカードを何枚持っていますか?
クレジットカードは枚数を絞ることで、カードを上手に使うこと、お金を貯めることに繋がります。
すぐにできるテクニックですので、ぜひこの機会にご自身のクレジットカードを見直してみてください。
カードの枚数を絞ろう
何枚ものカードを利用して、引き落とし日にごっそりお金がなくなって慌てたことはありませんか?
クレジットカードをたくさん持つと、支払いの管理が複雑になり、それほど使っている自覚がないまま散財してしまうことがあります。
適正数としては、多くても3枚、できれば2枚にカードを絞るとよいでしょう。
カード選びのポイント
頻繁に買い出しに行くショッピングモールのカードや、服を買うときにいつも利用するデパートのカード、クレジット機能付きの交通系ICカードなど、カードの種類は様々です。
自分の日々の生活や行動パターンを振り返り、利用頻度が高く、割引や特典のメリットを受けやすいカードを持つようにしましょう。
不要な年会費をチェック
1年目のみ年会費無料のカードを気軽に作り、翌年から年会費が自動で引き落とされていることに気づかないケースもあります。
通帳やカードの明細をこまめにチェックし、不要なカードはすぐに解約を検討しましょう。
デビットカードもおすすめ
デビットカードは後払いのクレジットカードと違い、利用すると口座から即座にお金が引き落とされます。
現金と同じように利用できるため、クレジットカードよりも使いすぎる心配が少ないです。
カードを上手に使おう
クレジットカードの枚数を絞って管理を簡単にし、上手に活用していきましょう。
枚数を絞ってポイント還元
公共料金などの固定費の支払いを1枚のカードに集約すれば、楽に管理することができます。
またポイントも分散されないためどんどん貯まります。
これらはクレジットカードを整理する大きなメリットと言えるでしょう。
マイルを貯めて旅行に行くというのもいいですね。
カードの特典を利用する
レストランの割引など、クレジットカードの利用特典には様々なものがあります。
ゴールドカードは料金がかかるぶん、空港ラウンジが利用できるなど、ハイクラスな特典もあります。
クレジットカードの種類
クレジットカードには様々な種類があります。
特典や年会費だけでなく、ポイントの利用先や有効期限などもチェックして選びましょう。
種類 | 特徴 |
銀行系 | 銀行が発行 キャッシュカードと一体化しているものもある |
交通系 | 鉄道・航空会社などが発行 交通機関をよく利用する方におすすめ |
流通系 | スーパーや百貨店などが発行 ポイントを買い物に利用できたりする |
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カードを減らす際の注意点
クレジットカードを減らすときには、ここで紹介する注意点について確認しておくことをおすすめします。
早まって解約してしまうと、トラブルが起きたり損をすることもありますので、以下のような場合には気をつけましょう。
固定費の支払いに利用している
電気・ガス・水道などの公共料金、携帯電話やインターネット料金、各種サブスクリプション料金などをクレジットカードで支払っている方は要注意です。
もしそのような固定費を支払っているカードを解約してしまった場合、料金の請求は自動的には止まってくれません。
そのためクレジットカードを減らすときには利用明細などを見て、そのカードで定期的に支払っている料金がないかを確認する必要があります。
そして解約する前に、各事業者の規定に則り支払方法の変更手続きを行い、変更が完了してから解約するようにしましょう。
ポイントが貯まったまま
クレジットカードでポイントが貯まっている場合、そのまま解約してしまうのはもったいないですよね。
貯まっているポイントがある場合は、支払いに利用したり、他の汎用性のあるポイントやギフト券、商品などに交換して、使ってしまってから解約するのがよいでしょう。
最近年会費を支払ったばかり
年会費がかかるクレジットカードの場合、年会費を支払った後すぐに解約することになっても、払い戻しはされないことが多いと思います。
もし解約したいカードが年会費を支払ったばかりだった場合は、もったいないため次の更新時まで利用してもよいかもしれません。
ただしその場合は、次回の更新時期をしっかりと認識し解約するのを忘れないようにしましょう。
まとめ
この記事では、クレジットカードの枚数を絞って利用することについて解説しました。
持ちすぎているかもと思われた方は、カードを減らす・整理する際の参考にしてみてくださいね。
枚数を絞ってクレジットカードを上手に使っていきましょう。
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