フリマアプリのメルカリには便利なサービスが沢山ありますが、『メルカリポスト』はご存じでしょうか?
この記事では、メルカリポストについて、使い方や注意点を解説していきます。
メルカリポストとは?
メルカリポストとは、メルカリで売れた商品を発送することができる無人投函ボックスです。
これまでの一般的な発送では、コンビニや郵便局などで店員さんや職員さんと対面して手続きをする必要がありましたが、メルカリポストなら人と接しなくてもセルフで発送することができます。
いつも同じ店舗で発送していると、店員さんに覚えられて気まずい思いをしている方もいるのではないでしょうか。
メルカリポストはそんなお悩みも解決できるかもしれません。
メルカリポストの利用条件
非対面で発送できる便利なメルカリポストですが、メルカリで売れたものなら何でも発送できるわけではありません。
メルカリポストで発送できるのは、出品する際に「配送の方法」で「らくらくメルカリ便」を選択している商品が売れた場合のみです。
出品時は「普通郵便」や「未定」などに設定していて、売れてから配送方法をらくらくメルカリ便に変更した場合は、メルカリポストでは発送することはできません。
またらくらくメルカリ便の中でも、メルカリポストで取り扱い可能なのは、「ネコポス」と「宅急便コンパクト」です。
60サイズ以上の「宅急便」は、メルカリポストで発送することはできませんのでご注意ください。
メルカリポストはどこにある?
メルカリポストの設置場所はこちらから検索することができます。
メルカリポストは全国の施設に設置されていますが、まだまだその数は多くはありません。
現在は主にドコモショップに設置されているのですが、地域によってはスーパーやドラッグストアやコンビニの中にもあります。
順次サービスを拡充していく予定のようですので、今後もっと身近に利用できるよう期待したいところです。
メルカリポストの使い方
それでは、メルカリポストで発送する際の手順や利用方法についてご説明します。
取引画面で選択
まずは売れた商品の取引画面を開きましょう。
配送の方法をらくらくメルカリ便に設定して出品していた場合、「メルカリポストから発送」というボタンが表示されているはずです。
このボタンをタップし、ネコポスまたは宅急便コンパクトを選択します。
QRコードの作成ボタンをタップすれば、スマホでの準備は完了です。
メルカリポストで伝票を印刷
取引画面で作成したQRコードを、メルカリポストの右上にあるQRコードリーダーにかざして読み取らせます。
すると伝票が印刷され、メルカリポスト下部の投函口の扉が解除されます。
伝票を荷物に貼付
発行された伝票を、発送する荷物に貼り付けます。
伝票はシール状になっており、裏面のシールをはがして貼り付けます。
ここで注意点があるのですが、伝票の表面上側のシールは決してはがしてはいけません。
「投函時にシールをはがしてください」のような文言が印字されていますが、これはヤマトの配達員の方へ向けたメッセージです。
出品者がメルカリポストへ投函する際は、表面のシールははがさずに全て荷物へ貼り付けるよう気をつけましょう。
私は一度誤ってはがしてしまい、傍にいたメルカリステーションのスタッフさんにテープで留め直していただく事態になってしまいました。
荷物を投函
最後に、メルカリポスト下部の扉を開けて荷物を投函します。
荷物を入れたら投函口の扉を閉めます。
あとはメルカリアプリの取引画面で購入者に発送通知をすれば完了です。
メルカリポストの注意点
メルカリポストは投函口の扉が解除されたあと、一度閉めてしまうと再び開けることができません。
伝票を貼り忘れて荷物を入れてしまったり、投函前に扉を閉めてしまわないよう注意しましょう。
万が一メルカリポストがすでに満タンで投函できない場合は、別の発送方法を利用する必要があります。
コンビニ等でQRコードを再表示するなどして発送しましょう。
また、メルカリポストは発送専用のサービスのため、荷物の受け取りには対応していません。
まとめ
「メルカリポスト」の操作方法や注意事項についてご紹介しました。
メルカリポストとは、メルカリで売れた商品をセルフで発送できる投函ボックスです。
取り扱い可能な荷物は、らくらくメルカリ便の「ネコポス」「宅急便コンパクト」です。
設置場所はまだ十分な数とは言えませんが、慣れれば簡単に操作できる便利なサービスのため、今後さらに普及してくれることを期待しています。
お近くにメルカリポストがある方はぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。
コメント