「NISAを始めたいけれど、全世界株と全米株、結局どっちがいいの?」
「投資額が少ないから、まずは1銘柄だけに絞りたいけれど迷う……」
このような疑問や悩みを抱えていませんか?
身近な友人からも「積立金額も少ないし1銘柄だけにしようと思ってるねんけど、米国株と全世界株とめっちゃ悩んでて💦」という相談を受けたことがありました。
結論から言うと、どちらを選んでも正解です。
しかし、あなたの「リスクへの考え方」や「未来の予測」によって、どちらがより相性が良いかは変わります。
この記事では、全世界株と全米株のメリット・デメリットを徹底比較!
さらに「1銘柄に絞るべきか?」という疑問にも、分かりやすくお答えします。
「全世界株」と「全米株」の基本をおさらい
まずは、それぞれの特徴をシンプルに整理しましょう。
- 全世界株(通称:オルカンなど):日本を含む先進国・新興国など、世界中の約3,000企業にこれ1本で丸ごと投資できる仕組みです。
- 全米株(S&P500やVTIなど):アップルやマイクロソフト、アマゾンなど、世界をリードするアメリカのトップ企業(約500〜4,000社)に集中投資する仕組みです。
実は、全世界株といってもその中身の約6割はアメリカ株が占めています。
そのため、どちらを選んでも「アメリカの成長」の恩恵はしっかりと受けられます。
全世界株のメリット・デメリット
世界全体に網を張る「究極の分散投資」が特徴です。
メリット:圧倒的な「安心感」と「手間のなさ」
最大のメリットは、「今後、アメリカ以外の国が台頭してきても自動で国の比率を調整してくれる」点です。
例えば、30年後にインドや他の国が世界のトップに躍り出たとしても、この銘柄を持っていれば自動的にその国の割合が増えます。
まさに「ほったらかし投資」の終着点です。
デメリット:アメリカ単体の爆発的な成長には勝てない
良くも悪くも世界中に分散しているため、もし今後もアメリカ1強時代が続いた場合、全米株100%の投資成果と比べると、リターンはややマイルド(低め)になります。
全米株のメリット・デメリット
世界最強の経済国であるアメリカの成長にコミットする投資です。
メリット:過去の圧倒的なリターン(実績)
過去10年、20年のデータを振り返ると、全米株(S&P500など)の成長率は全世界株を大きく上回ってきました。
「今後も世界を引っ張るのはGAFAMをはじめとした米国企業だ!」と信じる人にとっては、最も効率よく資産を増やせる可能性が高い国です。
デメリット:アメリカと共倒れになるリスク
もしアメリカ経済が長期的な大不況に陥った場合、そのダメージをダイレクトに受けることになります。
日本の企業で働いていても、アメリカの不況は日本の企業の業績(ボーナスや給与)にも大きな影を落とします。
「間接的な労働収入の波」と「投資資産」のどちらもアメリカ頼みになるため、国としての分散効果は薄れてしまうという点には注意が必要です。
悩みに答える!「少額なら1銘柄に絞るべき?」
私の友人のように「最初は積立金額も少ないから、1銘柄だけにしよう」というのは、非常に賢い選択です。
なぜなら、月数千円〜数万円の投資額のなかで「全世界株に5,000円、全米株に5,000円」と分けても、結局どちらも中身(アメリカ株)が大きく被っているため、それほど分散の意味がありません。
まずは「これだ!」と決めた1銘柄に絞って、毎月コツコツと買い続ける「投資の習慣」を身につけることのほうが大切です。金額が増えてきたり、知識がよりついてきたりした段階で、必要であれば別の銘柄を買い足せば問題ありません。
まとめ:あなたにピッタリなのはどっち?
最後に、どちらを選ぶべきかの判断基準をまとめます。
「全世界株」が向いている人
- とにかくリスクを抑え、世界全体に広く分散したい
- 20年、30年後にアメリカが1位であり続けるか不安
- 完全ほったらかしで、銘柄選びに頭を使いたくない
「全米株」が向いている人
- 過去の実績を重視し、少しでも高いリターンを狙いたい
- 「今後もイノベーションが生まれるのはアメリカだ」と信じられる
- 一時的な暴落があっても、動じずに持ち続けられる握力がある
悩んだら、「より長く、安心して持ち続けられるのはどちらか」という視点で選んでみてください。
どちらを選んでも、長期で続ければ素晴らしい資産形成になる可能性があります。
一歩を踏み出すあなたのNISAライフを応援しています!
免責事項:本記事に掲載している内容は、投資に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の投資信託の購入を勧誘するものではありません。
投資には元本割れのリスクがあります。実際の積立設定や運用の判断は、必ずご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。万が一、本記事の情報に基づいて被った損害等があっても、当ブログでは責任を負いかねますのでご了承ください。


コメント